2019年11月22日

熊谷健太郎さん&榎木淳弥さんアフレコインタビュー

「男子高校生、はじめての」
第11弾〜あまえたがりキングと世話焼きジャック〜

ひらめき発売まであと2週間ひらめき


第11弾のカップルは
陽気な愛されキングな生徒会長・壱哉と
器用貧乏なツンギレ後輩・水都の
新世代の生徒会カップル黒ハート

中学からの先輩後輩で
マイペースな壱哉に振り回されているようにみえる
水都ですが、果たして2人の恋の攻防は…!?
はじめての×××シーンも少しだけお聴きいただける
WEB CMを公開中です!



本日は、
壱哉役の熊谷健太郎さん&水都役の榎木淳弥さん
キャストインタビューをお届けいたします!
共演も多く仲良しなお二人だからこその息のあったお芝居で、
あまえたがりな壱哉と素直になれない水都の関係を
とてもチャーミングに演じてくださいました揺れるハート

そんな熊谷さん&榎木さんのフリートークが聴けるのは
ぴかぴか(新しい)アニメイト限定盤のみ!ぴかぴか(新しい)
どうぞお早めのご予約をるんるん


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――収録のご感想をお願いいたします。

熊谷:壱哉を演じさせていただきました熊谷健太郎です。今回の収録は終始ふたりっきりだったので没頭できたなというのが素直な感想です。普通は壱哉と水都と、プラスまわりのひとたちとのやりとりがあることが多いですが、よりふたりの関係値や心の動きに焦点を当てられていたので、それが不思議な感覚でもあり、楽しく演じられたので、新鮮で素敵だったなと思いました。

榎木:自分の高校時代を思い出して、なんとかフレッシュさを出せたらと思って演じました。熊谷くんとは何度か共演もしているので、呼吸の合わせ方もなんとなくわかって、すごくやりやすく収録しました。

――ご自身のキャラクターの印象や、演じる上で気をつけた部分はありますか?

熊谷:壱哉ほどほかの人間を惹き付けるパワーがあるひとってなかなかいないと思いますし、結構そういう中でひとと多く関わるっていうのはエネルギーを消費すると思うんですが、壱哉はエネルギーを減らさずに自分のままでいっているのかなというイメージがあったので、自分とはかけ離れた人間なんですが、離れているからこそ想像する幅が広くて、演じていて面白かったなと思います。
事前に情報をいただいていたときに、人たらしというかもっとチャラいイメージもあったので、こういう方向性もあるんだなと知ることができましたし、もうちょっと僕もこういうキャラクターのときに若く高校生らしい迫り方も勉強せねばならんなと思いました(笑)。

榎木:収録を進めていく途中で、熊谷くんがだんだん遊び始めたなと(笑)。最初にディレクターさんから方向性を指示していただくんですが、そこからどんどん熊谷くんなりに、壱哉をどう魅力的にできるかなと常に「もっとこうしてみよう」と考え続けているのは、すごくいいなと一緒に演じながら思っていました。

熊谷:作品の性質もあるのかなと思って。割と「はじめての」が早いじゃないですか。気持ちが通じ合う直前から始まって、初めてがあって、そのあとから恋人になっての会話があったので、壱哉をより生き生きとさせようと思って、後半に遊びが出てきたのかなと思います。アドリブが怒られなくてよかったです(笑)。

――水都についてはいかがでしたでしょうか。

榎木:ツンギレ副会長ということなので、本心では嫌いではないのだけれど、ついつい冷たくあたってしまうとか、そういう部分にも冷たすぎずに、本当に嫌いだとは感じさせないように…、どこか好きという気持ちが乗っかっていたらいいなと思いながら演じました。割とキレているシーンとか、素直になれないシーンが結構多かったので、そこで言葉通りじゃない気持ちというのをなるべく想像しました。

熊谷:台本の文章だけで見た時は、結構キツめなことを水都くんは言うのですが、それはふたりの付き合いの長さであったり、恋をしているからこそ、壱哉だからこそ受け入れて、「可愛いな」と思っている部分があるかなというところがあったんですが…。

榎木:たしかに。

熊谷:実際、淳弥さんが演じられているのを聞いたときに、「キレてる」というのが怒りからきているのではなくて、恥ずかしさや照れで、好意の裏返しだというのが音となって聞いたときに、「あ、わかるわ」って。壱哉が水都くんが可愛いなと思うのも納得したので、やっぱり文字から音になって立体的になったときに、すごく壱哉から水都くんへの気持ちがわかったなと感じられたのは、淳弥さんのおかげだなと思います。

――壱哉は甘え上手ですが、おふたりは誰かにお願いをしたり甘えたりするのは得意なタイプですか?

榎木:あんまり甘えるタイプじゃないよね?

熊谷:苦手ですね。甘えるのは。

榎木:割と自分が頑張って解決するタイプだよね。

熊谷:それで勝手に視野が狭くなったりするタイプですね。いろいろ頼まれたときに、「これはお願いします」と頼めないタイプ…。それでフラフラしちゃうタイプだったので、そこをもっと壱哉くんのように甘えられたなと思います。

榎木:僕もあんまり甘えるタイプではないですね。でも特定のすごく仲良くなった先輩とかには相談したり、意見を聞いたりはするので、まったく甘えないというほどでもないんですけど、基本的にはまず自分で解決できるなら…と考えちゃうタイプですね。

熊谷:結構甘えられるところまでいくのに時間がかかるというか。

榎木:そうだね〜。しかもそんなにすぐはひとを信用しないという部分はあるよね。

熊谷:ある意味、いろんなひとに甘えられるひとはすごいなと思う。

榎木:好かれるよね、そっちのほうが。

熊谷:そういう意味では、甘えるのが苦手なタイプはちょっと損をするかもしれないね。それでも、甘えられるひとがひとりでもいればいいなと思いました。

――最後に楽しみに待っている皆さんにむけてのメッセージをお願いします。

榎木:熊谷くんとアツアツの夜を過ごしました(笑)。(※収録は午後に行われました)

熊谷:ありがとうございました(笑)。

榎木:生徒会長と副会長という、こういうところも萌えポイントなんでしょうかね。そしてふたりの関係性が出来上がった状態から一個変化していくという心の流れを楽しんでいただけたらなと思いますので、ぜひ聴いて下さい。よろしくお願いします。

熊谷:すごくグイグイ、ガンガンいきました。壱哉も水都くんも、一歩踏み出すことで物事が変わって、それが一歩ふたりの関係値が進んでいくというのが、一対一だからこそ、すごく丁寧に距離が縮まる様が描かれている作品だと思いましたので、淳弥さんと丁寧に演じさせていただきました。楽しんでいただけたらと思います。よろしくお願いいたします!

――ありがとうございました!

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(左から、熊谷健太郎さん、榎木淳弥さん)