2020年09月17日

羽多野渉さん&林勇さんアフレコインタビュー


「男子高校生、はじめての」
オールコンビネーションCD vol.3
ひらめき発売まであと1日ひらめき


今日は、
久世役・羽多野渉さん
響己役・林勇さん
アフレコ後のインタビューをお届けしまするんるん

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──オールコンビネーションCDの収録を終えてのご感想をお願いいたします。カップルパート&ソロパートで印象的だったやり取りや、演じてみてのおすすめポイントも教えてください。

林:今回は久世との絡みも色々取り組ませてもらったんですが、ひとりで久世のことを思い描きながらするシーンがすごく新鮮でした。僕自身、いくつかBL作品を演じさせてもらったことがあるんですけど、ああいうアプローチはあまりなかったので面白かったです。どんどん響己が久世に対して激甘ちゃんになってきているところを楽しみながら、仕事に対してのプライドとかをさらに強く持っているという、ふたつの面を気を付けて演じました。

羽多野:久世はソロパートでは、楽しいというか、想像の世界だからかよりエグい(笑)妄想を繰り広げていて……。

林:妄想はなんでもありだからね(笑)。

羽多野:そうなんですよ。こういう妄想はオタクならではだなと思いました。なのでちょっとリアルなふたりのやりとりにないようなあられもない声をあげてみたりとか…。

林:ははは(笑)。

羽多野:どのパートも楽しめるように取り組んだので、聴きどころしかない濃い内容のドラマCDになっていると思います。

──久世&響己のカップル以外で、印象的だったコンビや気になった会話などあれば教えてください。

林:やっぱり、Ninthを好きと言ってくれた、月ヶ瀬藍。響己を好いてくれるひとはみんな好きなので、2番目だったら彼推しでいきたいですね。

羽多野:ははは(笑)。

林:今までだったら絡みがなかったキャラクターだけど、恋愛関係にない間柄とのやりとりの中でパーソナルが色々わかってくるという試みは面白かったので、また違う側面を楽しんでもらえたらなと思います。

羽多野:いつもは林くんとの掛け合いが多かったですけど、違うキャラクターとの掛け合いも新鮮で、響己本人を目の前にするとそこまで出せないオタク魂みたいなものが、同じものを好きなひと同士だと限界を突破しちゃうというところは、演じていてもとてもコミカルで面白かったです。ただ、最初台本をチェックしたときになんで僕だけこんなしゃべる量が多いんだろうなって思って……(笑)。

林:あははは(笑)。

羽多野:多いときはセリフが6行くらいギッチギチであって……。一番最後の行に(途中でフェードアウトします)って書いてあって、涙が出そうになりましたけど(笑)。

林:オタクあるあるよね(笑)。

羽多野:あるあるですよね。好きなものに対しては、早口になってまわりが見えなくなっちゃう、みたいな。そういうコミカルなシーンが結構随所にあるので、ぜひ楽しんでいただきたいなと思います。カップルパートでのシーンは濃密で、言葉を選ばずにいうと、とにかくやりっぱなし、みたいなところがあったじゃないですか(笑)。

林:確かに(笑)。

羽多野:ここまで濃密だと、人間いろんなものが開花していくというか思いもよらないテクニックが飛び出しているので、ぜひヘッドフォンで、まわりに聞かれないようにじっくりと聴いていただきたいと思います。

──ありがとうございました!

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(左から、林勇さん、羽多野渉さん)
posted by GINGER BERRY at 18:00| オールコンビネーションCD