2023年03月17日

田所陽向さん&斉藤壮馬さんアフレコインタビュー

男子高校生、はじめての
〜第16弾 発展途上な恋を踊れ〜

かわいい2023年3月31日発売!かわいい


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「男子高校生、はじめての」
5thシーズンラストとなる第16弾
同級生同士のキラキラ弾ける初恋ストーリー!

なりゆき任せのモテ男攻め・藤代睦人
cv:田所陽向

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恋を知りたいひたむき王子受け・緒川唯月
cv:斉藤壮馬


ふたりの関係がわかる紹介ムービーも
ドラマCD発売前にぜひチェックして下さいね目

本日は、
睦人役・田所陽向さん&唯月役・斉藤壮馬さん
アフレコ後インタビューをお届けいたします!

事務所の先輩後輩なおふたりによる共演の感想は
アニメイト限定盤に収録のキャストトークでも
たっぷりお話ししていただきました音楽
気になる方はぜひお早めのご予約を!

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──収録を終えてのご感想をお願いいたします。

斉藤:出演者がふたりだけで、しかもノーカットノーフェードノーBGMなので、密度の濃い掛け合いの収録を過ごすことができて、率直にとても楽しかったです。キャラクターがふたりとも個性がばらけているので、掛け合っていても飛んでくるセリフが新鮮で、すごく刺激的で楽しい収録でした。

田所:フリートークでも話したんですけど、完全オリジナルのBLドラマCDは初めてだったので、最初はどういう風に進んでいくんだろうって。『ノーカットノーフェードノーBGM』ってことは、間違えても進んでいくのかな?とか思ってたんですけど…。

斉藤:ははは(笑)。一発録りみたいな(笑)。

田所:そう(笑)。ミスったらダメなんじゃないか、とか勝手に思っていました(笑)。もちろんそんなことはなく、収録が始まってしまえば今まで考えてた不安とかは全部吹っ飛んで、ふたりだけの世界に集中して没頭できる楽しい収録でした。

――唯月を演じていて、気を付けた点や、聴いてもらいたい点がありましたら教えてください。

斉藤:会話を100%成立させてしまうと彼のマイペース感が薄れてしまうのかなと思ったので、特に序盤は、敢えてちぐはぐな感じのキャッチボールをしているんですが、仲が深まっていくと、目と目を見つめ合って対話ができるようになる、みたいな変化も意識して演じてみました。物語の中で、彼の見え方に対する変化があるといいのかなと思ったので。
唯月はひとりの人間としてすごく面白い魅力的な人ですし、いろいろと想像しながら収録をしていたのですが、彼が実際に踊っているところとかを見てみたいなって思いましたし、そんな風に人を惹きつける部分を持っている人なのかなと感じました。

――田所さんから見て唯月のキュンポイントがありましたら教えてください。

田所:睦人も言ってたんですけど、初心でピュアで本当にそのまま真っすぐぶつかってくる人ですよね。睦人からすると自分と対照的な人だと勝手に思い込んでいて、ちょっと距離を置くと言うか、自分が近づくべき人間じゃないって思ってしまうくらい、見る側からするとすごく輝いている人で、いいなと思いました。「こういう人いるよな〜、たまに。わかるよ、睦人」みたいな(笑)。あと可愛いところがずるいですね。

――睦人を演じていて、気を付けた点や、聴いてもらいたい点がありましたら教えてください。

田所:本編ではふたりがすでに友達として仲がいい状態から始まっているんですけど、睦人にもあるバックボーンがあって、そこから抜け出してみたけど他にやりたいこともないしってフラフラしてる人なので、その状態で唯月みたいな人に会っちゃうと、それはこうなるよね、と。そう思っちゃって当然だわ、って理由があるんですよね。そういうところを踏まえてどう仲良くなったのかも気になるところではあるんですが。
僕自身の気持ちとしては唯月が言ってくることに対してもっと応えたいんだけど、睦人としてはそっけないというか、100%の気持ちで全部が全部に応えない。どうせすぐ僕の前から消えちゃうだろうし、ひとりでパッパッパって先に行っちゃうんだろうなって思ってるから、必要以上に仲良くしないように…と言う喋り方を意識していました。あとは何より年齢感を僕は意識して(笑)。高校2年生なのでね。若者だな〜!若いね!って思ってもらえるように、実はいろいろ工夫していました。

――田所さん演じる睦人はすごくかっこよくて、モテそうな人だなと思いました! 斉藤さんは睦人に対する印象はいかがでしたか?

斉藤:僕もモテそうな人だなと思ったし、自分も高校生のとき、こういうポジションでいたかったって感じがしましたね。

田所:あははは(笑)。

斉藤:多くは語らないけど余裕があって色気もある。ちょっと影があるけど、これ見よがしに押し付けてこない。そういう感じがすごく魅力的だなと思ったし、そういうふたりだからこそ惹かれあったのかなという気がしますね。唯月は夢に向かって邁進していてキラキラしているところがあるので、陰と陽じゃないですけど、お互い惹かれあうような性質を持っているのかなと思いました。さっきフリートークで、陽向くんはちょうど高2でいまの声の感じになったって言ってたたけど。

田所:俺も睦人くらい余裕が欲しかったですよ(笑)。

斉藤:ははは(笑)。でも、睦人も達観しているわけじゃないから、そこに十代の青さがあって、素敵だなと思いました。

――ストーリーにちなんだ質問です。いま現在、おふたりが夢中になっていることがありましたら教えてください。

田所:僕は最近引っ越しをしまして、部屋がちょっと広くなったんですよ。何を置こうか、この部屋をどんな感じにしようかなって、そういう妄想にはまってますね。

斉藤:楽しいよね〜。

田所:で、実際に家具を見ると、高くて買えねぇや!と(笑)。

――斉藤さんはいかがですか?

斉藤:最近バタバタしていて……だから『何もしない』時間かな?

田所:わかる〜!!(笑)

斉藤:ぼーっとする時間的余裕があるってすごく贅沢なことじゃないですか。変な言い方ですけど、『何もしない』ということに没頭できる時間がほしいなと。いろいろなものをアウトプットして、またインプットして、って繰り返しは楽しいんですけど、どこかでプラスマイナスゼロの状態を作ったほうが、インプットもアウトプットもより新鮮なものになるかなと。

田所:ゆっくりしてください。

斉藤:ふふふ(笑)。

――最後に楽しみにお待ちしていただいている皆さんにメッセージをお願いします。

田所:この度、「男子高校生、はじめての」第16弾を、我が社の大先輩である斉藤壮馬さんと演じさせていただきました。「睦人、いやわかるけど、わかるけど、もうちょっと素直になっていいんじゃない?」って聴き手の方たちの心をもじもじさせるような睦人と、それとは真逆に、あのシーンになったらとんでもない唯月が待っていますので(笑)楽しみにしていただけるとありがたいです。それと、僕の高校生役がどうだったか、感想をいっぱい呟いてもらえると嬉しいです!

斉藤:この大人気シリーズにいつ出演できるかなと思っていたので、今回お声がけをいただけてすごく嬉しかったです。今回も、個性的であり魅力的なふたりの掛け合いをじっくり堪能していただきたいですし、僕個人の感想としては、昨今なかなか自社の後輩と掛け合いで収録できない中、ふたりきりで濃密な掛け合いができたことが非常に嬉しかったです。アニメイト限定盤のフリートークCDでも話しているんですけど、我々ふたりにとってもいろいろな初めてがあった作品なので、そういった新鮮さもあわせて楽しんでいただけたら幸いです。よろしくお願いいたします!

――ありがとうございました!

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posted by GINGER BERRY at 18:30| 第16弾発展途上な恋を踊れ