2025年06月02日

「5th after Disc 〜Going on〜」田所陽向さん&斉藤壮馬さんインタビュー

男子高校生、はじめての
5th after Disc 〜Going on〜

.˚⊹⁺‧2025年7月4日発売‧⁺ ⊹˚.




本日は《睦人×唯月編》
収録後インタビューをお届けいたしますひらめき
睦人役 田所陽向さん
唯月役 斉藤壮馬さん

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――約2年半ぶりとなった「男子高校生、はじめての」シリーズの収録を終えられてのご感想をお願いいたします。

斉藤:また彼らの声を担当できることを嬉しく思った収録でした。唯月が新しいステージに進んでいたり、より睦人の内面が描かれていたり、前作では解消しきれていなかった問題やすれ違いをクリアしながら、ふたりでさらに未来に向かって進んでいくようなストーリーで、とても楽しい収録でした。

田所:前回の収録のときからですが、18歳の高校生役というのは僕の中では少しハードルが高くて(笑)。前作では睦人の大人びた雰囲気や気だるげなところを強調してたんですが、今回はアプローチをがらりと変えて、唯月との間にある会話をどう表現していくか、好きっていう気持ちをどれだけ大きく表現できるかってところにフォーカスしてやらせていただきました。
唯月はもちろんずっとかわいいんですけど、ところどころ、睦人もかわいいですよね。特にラストの方のシーンでは、唯月の方が溌剌としていて睦人がちょっと乙女チックになっていたり。そんな新しい発見も印象的で、楽しい収録でした。

――前作からのキャラクターの変化や、演じる上で気をつけた点や、ぜひここは注目してほしいというポイントがありましたら教えてください。

田所:まず僕の場合は年齢感に気をつけることと、今回でいうと、睦人が葛藤していることの表現の仕方ですね。『本当に俺でいいんだろうか』という前作から続いている睦人の迷いが、唯月の留学によってより強く表れているし、そんな状況で唯月の元へ行くというのは睦人の中ではかなり大きい決断だったじゃないかと思うんですが、でも睦人は感情を大きくわかりやすく出すタイプではないので、気持ちの大きさや深さの表現の仕方については悩みました。

斉藤:唯月はビジョンや主張がはっきりしていて会話が成立しすぎると個性が薄れるんじゃないかと思っていたので、会話を成立させすぎないバランスを前作は強く意識していました。今回は唯月なりに愛や恋を知って睦人という人を大事に思えているので、前作に比べると会話が成立するように努めていましたが、本当の意味での想いの交換が上手くいっていないのでは、というお話だったので、スムーズに会話が成立しているように見えてなかなか本当のことを言えない、すれ違ってしまう、という物語の筋を大事にしながら演じていました。

――唯月は前作からの違いがより顕著だと思うのですが、言葉の受け止め方や相槌ひとつひとつの音声から、唯月の変化や成長が感じられました。

斉藤:ありがとうございます。前作では会話をしているというよりは、自分の主張をプレゼンテーションしているような、睦人の隣で喋っていても視線は常に前を真っ直ぐ向いているようなイメージでしたが、今回はセリフの受け方や表情の変化を意識してみました。
射抜くようなシャープさがある視線だけではなく、今回はいろんな視線の合わせ方が出来ているように思ったので。あと、笑みも多くなっているんじゃないかなぁと。

――睦人を演じられた田所さんから見て、唯月の魅力や印象的なシーンなどがありましたら教えてください。

田所:唯月は台本を読んだときからかわいいと思ってたんですが、収録で壮馬さんの声を聴くと、ああこれは睦人はやられるわ、とさらに実感しました。具体的なシーンを選ぶのは難しいんですが……。印象に残っているのは空港での再会シーンですね。唯月だけじゃないですが、睦人にとってもすごく意味のあるシーンだったので。

斉藤:ああいうシーンって普通は喜びの感情が出てきそうなのに、ふたりともめっちゃ真剣だったもんね。

田所:そうそう。お互いに心配や不安を抱えてて、もしかしたら睦人は、ここで帰国することになるんじゃないかって思ってたかも。あそこで気持ちを伝え合うことが出来たのは良かったなと思います。その後のベッドシーンも気持ちが盛り上がりましたし、唯月がかわいかったです。

――唯月を演じられた斉藤さんから見て、睦人の魅力や印象的なシーンなどがありましたら教えてください。

斉藤:唯月は僕自身のパーソナリティとは違う場所にいる人だと感じていて、どちらかというと、僕個人としては今回の睦人のモヤモヤに共感してしまうんです。さっきトークでも話しましたが、どんどん自分の道を行く唯月に対して、自分は一体何がやりたいのか、自分は何者にもなれないのではないか、っていう睦人の葛藤に、逆に等身大な魅力があると感じていました。そこが陽向くんのお芝居の絶妙なバランスによって、思い悩める18歳として説得力のある表現がされていて、とてもしっくりきましたね。唯月としては、そこで睦人に共感して乗っかりすぎると二人らしさがなくなると思うのですが、陽向くんはいつも柔らかいパスを出してくれたので、非常にやりやすかったです。

――最後に、新作CDの発売を楽しみにお待ち下さっている皆様へのメッセージをお願いいたします。

斉藤:冒頭でもお話ししましたが、2年半ぶりにまた彼らの物語に関わることができて、とても嬉しいです。時系列としては前作から地続きにはなっていて、ふたりそれぞれに変化や成長、あるいは葛藤があって、濃密な時間を過ごせたと思います。
本編以外にも特典やミニドラマなどもたくさん収録しましたので、なるべくご無理のない範囲でいろいろなパターンを聞いてもらえると、よりご堪能いただけるんじゃないかなと思いますし、ぜひ繰り返し楽しんでいただきたいです。

田所:ひさしぶりの収録でしたが、収録してみると、懐かしさよりも、前作がついこの間だったように感じられました。前作で付き合いはじめたものの、ふたりの間にはまだまだ問題がありましたが、今回は無事に解決ができて、睦人自身の今後も含めて末永くお幸せに、と思える物語を演じられて、すごく楽しかったです。今回は他のキャラクターと少し絡むシーンもありましたので、そこも楽しんでいただきたいですね。そして僕自身がこの2年半で成長できているのかも、確かめていただけると嬉しいです。

――ありがとうございました!

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posted by GINGER BERRY at 18:00| 5th afterDisc[Going on]