先日ご紹介いたしました佐藤拓也さん&鈴木裕斗さんのアフレコインタビューはお楽しみいただけましたでしょうか?
続いて本日は、二見琉生役の立花慎之介さん&川井志馬役の田丸篤志さんのアフレコインタビューをご紹介します!
二見&志馬のいまに直撃!
インタビュー形式のミニドラマはこちらで公開中です☆
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――収録のご感想をお願いいたします。
田丸:すごくひさびさの収録だったので、帰ってきたなぁって感じでしたね。ちょっと懐かしい感じというか。やっぱり立花さんの二見先輩の声を聴くと安心するというか、あ、これだなと思えて嬉しかったです。
立花:1年ぶりくらいの収録だったんですけど、僕も田丸くんも1年ぶりとは思えない感じでキャラクターが染み付いているというか、遜色なく演じられてるなぁというのは感じられたので、非常に楽しくスムーズに収録出来たかなと思います。
――本編から年月が経ち、少し大人になったふたりを演じていただきましたが、演じる上で意識したことや、キャラクターに対しての印象の変化などを教えて下さい。
田丸:そういう意味では、変化はそんなに強く意識せずに出来たのかなと僕は思っています。もちろん、一番最初からしたら、2人の距離感っていうのは縮まってはいるんですけど、そういうところも含めて、今回自然にやらせていただけたなぁと。なので、こうしなきゃ、とか、こういうふうにやらなきゃ、っていうのはなく、全くストレスなくやらせていただけました。
立花:二見は、元々高校時代のときから精神年齢的に大人で完成されているキャラクターだと思うので、だから大学生になっても、そこまでその性格が変わるということはないというか、まぁ普段通りの彼なんだろうなって思ったのでそんな風に演じてみました。やっぱり志馬と2人でいるときの楽しいときとかは、ちょっとこう子供っぽいところがあったりとか、そうじゃないところでは、より彼の論理的な部分みたいなのが垣間見えたりとかしたので、その辺は今までとあまり変わることのない感じで演じられたんではないかなと思います。
――お相手のキャラクターに対しての印象を教えて下さい。
田丸:二見先輩は、立花さんも完成された大人って仰っていましたけど、相変わらず凄い人だなって思いましたね。印象に残ったシーンとして、志馬の家族と話すシーンがあるんですけど、そういうところでの立ち振る舞いがなんか……うち(志馬)の家族を手玉にとってるじゃないですけど(笑)それくらい、自分より目上の人とのやり取りも含め完璧で、主導権を握ったりしていて。あと、自分の追い込み方みたいなところも志馬は話していましたけど、志馬のために1回自分で問題を解いてどんなものか把握したところで志馬にやらせる徹底ぶりだとか…。毎回ね、二見さんって人は凄いなって感じることが多いんですけど、今回もあらためてやっぱすげぇ人だなっていうのを感じました。
立花:志馬は結構不器用と言うか、ぶっきらぼうに聞こえることが多くて、あまり表に出さないキャラクターだと思うんです。愛情とかも。前に前に来るタイプではなかったキャラクターだと思いますし、そういうところはあんま変わらなかったりするんですけど、でも裏で持ってる愛情の深さみたいなものはだいぶ変わったな、深くなったのかな、と。より二見のことを思っていろいろ行動したりとか、愛が深まってるさまみたいなものを感じるようなシーンやセリフが結構あって、より心で通じ合えてる2人なのかなというのは感じました。
――印象に残ったシーンを教えてください。
田丸:僕はもう、家族のシーンを読んだときに笑っちゃって(笑)まぁもうちょっと話を大げさにすると、例えば結婚のご挨拶に行くみたいな、初対面である相手の家族のところに行くシーンですよね。そういうのってガチガチに緊張する人が多いんじゃないかなと思うんですけど、そういうところでもいつものマイペースな二見先輩というのが、やっぱり二見先輩をより表してるシーンだなと思って。ほんとに凄い人だなって思いますね。
立花:僕もやっぱりそのシーンもそうですし、あと引っ越しの部屋を決めるところとかもそうですね。二見は、自分がやりたいこととかほしいものっていうのに対して、執着していないようで、実はすごく手に入れたいっていう部分がやっぱりあって、逆に、手に入れるためには手段を選ばなかったりするところがあるなと時々思ったりするんです。それが、志馬の家族を説得をするところもですし、何気ないフリをして一緒に隣に住むっていうのを言ってみたりとか、結構さらっと、たまたま出てきた言葉のように聞こえてるけど、たぶん彼の中では計算なんだろうなぁみたいなシーンが今回多かったのかなと思うところがあります。そういうところに、より大人になって小狡くなったな、みたいなところをちょっと感じましたね。
――収録中の裏話的なエピソードがありましたら教えてください。
田丸:ちょうどあの…もしかしたら科学の力で皆さんのお耳には聞こえてないかもしれませんが(笑)僕のお腹がね、鳴りまして。お腹が空いたシーンで。で、手元にね、お菓子があるんです。めちゃくちゃトリュフの香りがするという差し入れをいただいて。
立花:すごいよ、これ。ちょっと珍しいね。そういう差し入れをいただきつつ、ゲームの話をしていました(笑)後は最近田丸くんが始めた筋トレの話を。
田丸:立花さんに以前別の現場で教えていただいたやつの、経過報告みたいなことをちょっと(笑)
立花:どうやったら叫び続けられますか?っていう質問を受けたので、実はこういう器具を使ってやってたよ、みたいな話をしてたら、その器具を買ったという話を聞いたので。
田丸:買いました。続けております。
――最後に楽しみにお待ちいただいている皆様にメッセージをお願いします。
田丸:BLデビュー作の「男子高校生、はじめての」が、こうして3周年になるまで続いているということが本当に嬉しく思います。これもファンの皆様の応援あってのものだと思います。なのでぜひぜひ5周年、10周年、20周年、30週年と、皆さんの元に素敵な作品をお届け出来たら嬉しいです。引き続き応援し続けていただけたら嬉しいなと思いますので、これからも応援よろしくお願いいたします。
立花:こうやって3年続けてこられたのは皆さんの応援あってのことだと思ってます。作品としては、まだまだこの先も気になるような、続くような感じの終わり方だったりしますので、今後ともぜひ応援を続けていただければと思います。あとはやっぱりね、これだけ長く続いてくると、あとはもうちょっとね、皆さんのお声をいただければね、そろそろアニメ化するんじゃないかなと。
田丸:んふふふふ(笑)
立花:最近はBLをアニメ化するのがひとつ流れではありますからね。アニメ化、実写ドラマ化、2.5次元化、ぜひめざしてやっていただきたいなと思っております。楽しみに待っております。皆さんも応援よろしくお願いします。
――ありがとうございました!