2018年11月12日

立花慎之介さん&田丸篤志さんインタビュー



先日ご紹介いたしました佐藤拓也さん鈴木裕斗さんアフレコインタビューはお楽しみいただけましたでしょうか?

続いて本日は、二見琉生役の立花慎之介さん川井志馬役の田丸篤志さんのアフレコインタビューをご紹介します!

二見&志馬のいまに直撃!
インタビュー形式のミニドラマはこちらで公開中です☆


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――収録のご感想をお願いいたします。

田丸:すごくひさびさの収録だったので、帰ってきたなぁって感じでしたね。ちょっと懐かしい感じというか。やっぱり立花さんの二見先輩の声を聴くと安心するというか、あ、これだなと思えて嬉しかったです。

立花:1年ぶりくらいの収録だったんですけど、僕も田丸くんも1年ぶりとは思えない感じでキャラクターが染み付いているというか、遜色なく演じられてるなぁというのは感じられたので、非常に楽しくスムーズに収録出来たかなと思います。

――本編から年月が経ち、少し大人になったふたりを演じていただきましたが、演じる上で意識したことや、キャラクターに対しての印象の変化などを教えて下さい。

田丸:そういう意味では、変化はそんなに強く意識せずに出来たのかなと僕は思っています。もちろん、一番最初からしたら、2人の距離感っていうのは縮まってはいるんですけど、そういうところも含めて、今回自然にやらせていただけたなぁと。なので、こうしなきゃ、とか、こういうふうにやらなきゃ、っていうのはなく、全くストレスなくやらせていただけました。

立花:二見は、元々高校時代のときから精神年齢的に大人で完成されているキャラクターだと思うので、だから大学生になっても、そこまでその性格が変わるということはないというか、まぁ普段通りの彼なんだろうなって思ったのでそんな風に演じてみました。やっぱり志馬と2人でいるときの楽しいときとかは、ちょっとこう子供っぽいところがあったりとか、そうじゃないところでは、より彼の論理的な部分みたいなのが垣間見えたりとかしたので、その辺は今までとあまり変わることのない感じで演じられたんではないかなと思います。

――お相手のキャラクターに対しての印象を教えて下さい。

田丸:二見先輩は、立花さんも完成された大人って仰っていましたけど、相変わらず凄い人だなって思いましたね。印象に残ったシーンとして、志馬の家族と話すシーンがあるんですけど、そういうところでの立ち振る舞いがなんか……うち(志馬)の家族を手玉にとってるじゃないですけど(笑)それくらい、自分より目上の人とのやり取りも含め完璧で、主導権を握ったりしていて。あと、自分の追い込み方みたいなところも志馬は話していましたけど、志馬のために1回自分で問題を解いてどんなものか把握したところで志馬にやらせる徹底ぶりだとか…。毎回ね、二見さんって人は凄いなって感じることが多いんですけど、今回もあらためてやっぱすげぇ人だなっていうのを感じました。

立花:志馬は結構不器用と言うか、ぶっきらぼうに聞こえることが多くて、あまり表に出さないキャラクターだと思うんです。愛情とかも。前に前に来るタイプではなかったキャラクターだと思いますし、そういうところはあんま変わらなかったりするんですけど、でも裏で持ってる愛情の深さみたいなものはだいぶ変わったな、深くなったのかな、と。より二見のことを思っていろいろ行動したりとか、愛が深まってるさまみたいなものを感じるようなシーンやセリフが結構あって、より心で通じ合えてる2人なのかなというのは感じました。

――印象に残ったシーンを教えてください。

田丸:僕はもう、家族のシーンを読んだときに笑っちゃって(笑)まぁもうちょっと話を大げさにすると、例えば結婚のご挨拶に行くみたいな、初対面である相手の家族のところに行くシーンですよね。そういうのってガチガチに緊張する人が多いんじゃないかなと思うんですけど、そういうところでもいつものマイペースな二見先輩というのが、やっぱり二見先輩をより表してるシーンだなと思って。ほんとに凄い人だなって思いますね。

立花:僕もやっぱりそのシーンもそうですし、あと引っ越しの部屋を決めるところとかもそうですね。二見は、自分がやりたいこととかほしいものっていうのに対して、執着していないようで、実はすごく手に入れたいっていう部分がやっぱりあって、逆に、手に入れるためには手段を選ばなかったりするところがあるなと時々思ったりするんです。それが、志馬の家族を説得をするところもですし、何気ないフリをして一緒に隣に住むっていうのを言ってみたりとか、結構さらっと、たまたま出てきた言葉のように聞こえてるけど、たぶん彼の中では計算なんだろうなぁみたいなシーンが今回多かったのかなと思うところがあります。そういうところに、より大人になって小狡くなったな、みたいなところをちょっと感じましたね。

――収録中の裏話的なエピソードがありましたら教えてください。

田丸:ちょうどあの…もしかしたら科学の力で皆さんのお耳には聞こえてないかもしれませんが(笑)僕のお腹がね、鳴りまして。お腹が空いたシーンで。で、手元にね、お菓子があるんです。めちゃくちゃトリュフの香りがするという差し入れをいただいて。

立花:すごいよ、これ。ちょっと珍しいね。そういう差し入れをいただきつつ、ゲームの話をしていました(笑)後は最近田丸くんが始めた筋トレの話を。

田丸:立花さんに以前別の現場で教えていただいたやつの、経過報告みたいなことをちょっと(笑)

立花:どうやったら叫び続けられますか?っていう質問を受けたので、実はこういう器具を使ってやってたよ、みたいな話をしてたら、その器具を買ったという話を聞いたので。

田丸:買いました。続けております。

――最後に楽しみにお待ちいただいている皆様にメッセージをお願いします。

田丸:BLデビュー作の「男子高校生、はじめての」が、こうして3周年になるまで続いているということが本当に嬉しく思います。これもファンの皆様の応援あってのものだと思います。なのでぜひぜひ5周年、10周年、20周年、30週年と、皆さんの元に素敵な作品をお届け出来たら嬉しいです。引き続き応援し続けていただけたら嬉しいなと思いますので、これからも応援よろしくお願いいたします。

立花:こうやって3年続けてこられたのは皆さんの応援あってのことだと思ってます。作品としては、まだまだこの先も気になるような、続くような感じの終わり方だったりしますので、今後ともぜひ応援を続けていただければと思います。あとはやっぱりね、これだけ長く続いてくると、あとはもうちょっとね、皆さんのお声をいただければね、そろそろアニメ化するんじゃないかなと。

田丸:んふふふふ(笑)

立花:最近はBLをアニメ化するのがひとつ流れではありますからね。アニメ化、実写ドラマ化、2.5次元化、ぜひめざしてやっていただきたいなと思っております。楽しみに待っております。皆さんも応援よろしくお願いします。

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(左から、田丸篤志さん、立花慎之介さん)


――ありがとうございました!

posted by GINGER BERRY at 19:00| after Disc [First blessing]

2018年11月09日

佐藤拓也さん&鈴木裕斗さんアフレコインタビュー



先日ご紹介しました楢島さちさんによる『参納×エイチ編』のアフレコレポートはお楽しみいただけましたでしょうか?
今日は青海一樹役の佐藤拓也さん&山吹裕太役の鈴木裕斗さんのアフレコインタビューをご紹介いたします!

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――収録のご感想をお願いいたします。

佐藤:青海一樹役の佐藤拓也です。それなりにボリュームがあったはずなんですけど、すごく早かったですね。会話のテンポがよかったのもありますし、ふたりで夢中になっちゃうシーンもそこそこ、いや、ままありましたので、録り始まったら、あっという間で楽しい時間でした。

鈴木:山吹裕太役の鈴木裕斗です。本当に久々という感じがしないくらい、すっとふたりの関係性に自分の感情がうつることができて、演じていて楽しかったです。一樹の欲望に「しょうがないなあ」と言いながら付き合う裕太っていうのが、「ああ、そうそう、このふたりのやりとりってこういう感じだった」とぱっと思い出せるところがあって、すごく嬉しく、楽しく収録させてもらいました。

――本編から年月がたち、少し大人になったふたりを演じるうえで、気をつけたことなどありますか?

佐藤:逆にことさらに変わらないように意識したところはあります。付き合った年数が長くなったとはいえ、変に馴れ馴れしくというか、このふたりの関係に慣れないというか。一樹くんはどこかで物足りなさを感じていたり、もっと裕太とああしたいこうしたいという気持ちが強い子なので、ふたりの仲が馴染んてきているとはいえ、……なんというか、満足しない感!?

鈴木:うん! 感じますね〜。

佐藤:もっと楽しく、もっと気持ちよくなりたいという気持ちが、年数を経たことでより強くなっているのかなと思いますが、大きく変えたところはないですね。

鈴木:拓也さんがおっしゃったように、ちゃんと時を重ねて愛情とかも深まっているとは思いますけど、やっぱり「男子高校生、はじめての」とタイトルがついているだけあって、その年代の男の子たちらしいラフな会話を皆さんに楽しんでいただいているのかなと思うので、変に意識しすぎず、作りすぎず、自然なままでいこうと思いました。そういう、ふたりの幼なじみらしい楽しいやりとりは変わらず、Hなシーンとかは裕太の中で一樹に身を預けてみようかなと、ふとほどける瞬間ができてきていると思うので、そういうところは意識して、ふたりのいいバランスを感じながら演じました。

――お相手のキャラクターの印象を教えてください。

佐藤:裕太くんはすごく優しくて、一樹のことをよく見てくれてる子だなと思います。ふたりはお互い信頼し合っているとは思うんですが、一樹よりもすごく繊細で、色々慮ってくれるので、もっと甘えてくれてもいいのになというところはありながら、じゃあ裕太が一樹にしてくれるくらい、一樹が裕太をフォローしてあげられるかというと、まだ至らないところがあるのかなと。そのくらい、裕太はすごく包容力のあって、それがどんどん深まっていっているなと感じます。

鈴木:一樹は元々はすごく成熟してる部分もあって、身体的なものだけじゃなくて、物事に対しての考え方とか、寡黙なだけじゃなくて、実は色々考えていることもあるんだろうなと思います。そんな一樹が裕太の前だと真っすぐにストレートに気持ちをぶつけてくれて、そういう面は裕太にしか見せてくれない部分だと思いますし、きっと今後も自分にしかこの姿は見せないんだろうなという安心感が裕太にはあるんじゃないかな。一見、裕太が一樹を「コラ!」と怒ったり、大人びて見えますけど、一樹の変わらない普遍的なものに裕太は安心感を感じているし、一緒にいてすごく心地のいい相手なんだろうなと、裕太の気持ちになったときに思うので、一樹には裕太とこれからもずっと一緒にいて欲しいなと、ふたりの絆をすごく感じます。

――印象に残ったシーンを教えてください。

佐藤:実家に呼んどいて、寝てるっていうのはどうなんですかね!? 

鈴木:あー(笑)

――アニメイト限定盤のお話ですね(笑)

佐藤:ちょっとお前、油断しすぎやろと。しかも鍵も開いてるし。で、なかなかの夢を見てますよね、一樹くん。本当に裕太のことが好きなんだなーって思うし。で、我慢しないで、やりたいことをやっていいよって言われたときに、オモチャを出すんですけど、セリフのところに「(ドヤ)」って書いてあって(笑)。

鈴木:書いてありましたね(笑)。

佐藤:そんなに嬉々としてだしてるんだな、一樹(笑)と思って、その絵を想像したらすごく楽しかったです。いい感じのドヤ感出てると思うので、ぜひ聴いてみてください(笑)。

鈴木:もう笑っちゃいますよね。聴いてくださってる皆さんもそうだと思うんですけど、端々に出る、真面目なんだけど面白い一樹の言動が僕もたまらなくツボで、好きですね。裕太の気持ちになると「何言ってんだよ」とツッコミつつ嬉しいみたいなところをぜひ聴いていただけると、よりふたりのことが愛おしくなると思います。あとはやっぱり、有との会話のシーンだったり、他のひとと対峙してるときに相手のことを思うことで、こんなに一樹のことを大事に思ってるんだなと感じられると思います。他のキャラクターとのやりとりもすごく繊細で、心が揺れ動いてる部分ですので、注目して聴いていただきたいですね。

――収録中の裏話的なエピソードがありましたら教えてください。

佐藤:僕の持っていた台本と、裕斗くんの持っていた台本が、プリンターの都合だと思うんですが、何行かずれていたんですね。で、途中からお芝居が「おや?なんか空気変わったな」と思った瞬間があったんですけど、それを裕斗くんがすぐ察知して、僕のお芝居にあわせて、台本の都合とかを調整してくれたので、「ああ、一樹と同じで俺も裕斗に助けられてるな」というありがたい気持ちと…。

鈴木:いえいえ、そんなことないです。

佐藤:それと「一応先輩なんだけどごめんね」という気持ちがない交ぜになったんですけど、結果滞りなく収録が進んだので、「ああ、これが所謂、続けてきたからこそのチームワークなのかしら」と、すごく嬉しい気持ちになりました。

鈴木:拓也さんは流れをすごく大事にしてくださいますし、その気持ちを途切れさせないようにと、自分でも気を付けようと思って……。そんなふうに、お互い空気を読み合うところですとか、あとタイトルコールとかの合わせのセリフでは、お互いの息や空気を感じながらできてるというところが、相手が拓也さんでよかったなと思います。
拓也さんとは同じ東北出身だったりと共通するところがたくさんあって、今日は久々にお会いして色々お話できるなと楽しみにしていました。昔から本当にお世話になっていて、構えずに接することができる先輩なので、「ああ〜、男はじいいな」って思いますね。

佐藤:そういう話になるんだ(笑)。

鈴木:僕と拓也さんを引き合わせてくれて、ずっとふたりで続けてこれて、ありがたいな、嬉しいなと感じながら収録させてもらいました。

――今回は修学旅行のお話でしたが、いまの自分が修学旅行にいくとしたら?

鈴木:僕、高校のときはオーストラリアでした。

佐藤:へぇ〜、羨ましいな。

鈴木:結構大変でした。行ったのが2月で、向こうは真夏なんですけど、スコールがすごくて、しかも酸性雨なので、雨に濡れると柄物の服が真っ白になっちゃって…。

佐藤:マジで!? そんなに!?

鈴木:ホントに(笑)。カバンのプリントがない!? とか。すごくケアンズの海は綺麗だし、楽しかったんですけど、この季節は大変だなと。でも夏だから海に潜ったり、色々な体験もできて、高校生で贅沢だったなと今は思いますね。

――その経験を経て、いま行ってみたいところはありますか?

鈴木:今は逆に国内に行ってみたいですね。国内でも行ったことのないところがたくさんありますし、ここ最近やっと夏がいいなと思えるようになって。前は夏がすごく苦手だったんですけど。

佐藤:へぇ、そうだったんだ。

鈴木:いまは、暑い夏を感じられるような、今回のお話でもありましたけど、沖縄に行ってみたいですね。ご飯とか、お酒を飲みながら、歌を歌ったり、島のあったかさを感じてみたいですね。拓也さんはどうですか?

佐藤:僕は高校時代の修学旅行は国内だったので、いまなら海外に行ってみたいですね。ただ、自由行動のときに僕ひとりだった場合はたぶんホテルから一歩もでないでしょうね。

鈴木:あら! なんでですか!? 出ましょうよ!

佐藤:僕、個人行動苦手だし。怖いし。

鈴木:知らない地ではね(笑)。

佐藤:言葉も通じないし。僕に冒険してみようという気持ちがあれば楽しめるんでしょうけど、何分臆病なので、ひとりだったら引きこもるでしょうね。

鈴木:もったいない…!

――最後に楽しみにお待ちいただいている皆様にメッセージをお願いします!

佐藤:我々にとっても年中行事というか、毎年恒例のアフレコをさせていただいておりまして、3年も続けられて嬉しいなという気持ちでいっぱいです。これを収録しているのは真夏なんですけど、夏にイベントがあるということで。こういったオリジナルのドラマCDでイベントをやれるというのはすごいことだなと、本当に皆さんの応援の気持ちと、「男子高校生、はじめての」というシリーズを楽しんでもらえてるのだなと実感しています。また末永くお付き合いいただけたらと思いますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

鈴木:たくさんのひとに愛されて、こうして長く続いているシリーズの1作目に関わらせていただいたことを誇りに思います。新作が発表されるたびに、今度はこういう組み合わせが来たのかと、僕自身楽しみに続報を待たせていただいてます。会話ひとつひとつが、キャラクター同士の寄り添いを感じられるCDになっていて、「BGMなし、フェードアウトなし」というのがすごく効果的で、ふたりのやりとりを身近に感じられるのが、このCDのいいところだなと感じます。応援してくださる皆さんと同じように、僕も一緒に一樹と裕太のやりとりを見守り続けて、楽しさを共有したいなと思っているので、これからもシリーズを好きでいてくれると嬉しいです。

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(左から、鈴木裕斗さん、佐藤拓也さん)


――ありがとうございました!
posted by GINGER BERRY at 19:00| after Disc [First blessing]

2018年11月07日

楢島さちさんによるアフレコレポート 〜First Blessing〜【参納×エイチ編】



シリーズ最初のカップル達のラブラブな日常をお届けするアフターディスク第2弾!
付き合いはじめてもう3年、それぞれ大学生になった
現在の彼らに迫るインタビューはもうご覧いただきましたか?ぴかぴか(新しい)

<一樹×裕太編>はコチラ
<二見×志馬編>はコチラ
<参納×エイチ編>はコチラ

本日は、ファーストシーズンのコミカライズを担当いただいた楢島さちさんによる参納×エイチ編のアフレコレポート漫画をお届けいたします☆

竹内良太さん興津和幸さんのお二人による、
和やかなアフレコ現場の様子をお楽しみ下さい!

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竹内良太さん演じる参納のエイチへのゾッコンぶりは
随所に散りばめられていますので、ぜひ本編でお確かめ下さい!
そして興津和幸さん演じるエイチは、レポートでも描かれている表情のように、これまでにない新鮮さと、新たなかわいらしさを感じていただけると思います!
どうぞお楽しみに☆

次回は青海一樹役:佐藤拓也さん&山吹裕太役:鈴木裕斗さんのアフレコインタビューをお届けしまするんるん
posted by GINGER BERRY at 18:30| after Disc [First blessing]